X02HT Review:外見

久しぶりに発売日に購入した携帯電話端末、X02HT
HT?何それ、と思う方の方が多いと思うのですが、台湾に本社のあるHTCというメーカーが製造、ソフトバンクが販売している端末です。世界的には、Windows Mobile搭載のスマートフォンと言ったらHTC、という式が成り立つほど有名な企業ですが(0EMがメインだった時期が長過ぎるからそうでもないのかな?)、日本での知名度は残念ながらまだまだ低いのが残念です。
HTだからと言ってHiTachiという店員さんのジョークも昔耳にしたことがある気がするが、そうではないので注意が必要。

このエントリーではそんなX02HTを、何故か他のブログでもあまり触れられないことも多い外見から見ていくことにします。


全体写真。2.4inchの横向き液晶画面の下に、QWERTYキーボードが付いたストレートタイプの端末。
日本ではWILLCOMW-ZERO3シリーズが早くから有名になったからか、このスタイルのスマートフォンは特異な形状に見える方も多いよう。
海外では、TreoであったりMotoQであったり、勿論Blackberryであったりととてもポピュラーなスタイルの端末となってます。
空港とかに行くと、外国人の方が両手でぴこぴこ入力してる姿を良く見ることが出来るので、もし行く機会がある方がいたら注意して見てみると面白いかも知れない。日本でもそういう光景が見られるようになれば嬉しいなぁ.....。


Nokia6630との比較。まあ、一般の携帯電話サイズとの比較だと思ってくれれば大丈夫だと思います。812SHとの比較しようと思ったけど持ってくるのがだるかったので勘弁してください(´・ω・`)
見てもらえれば分かると思いますが、従来のスマートフォンの(というか=W-ZERO3だけど)概念を覆すほどのコンパクトさです。
横幅は多少広めですが(QWERTYキーボードを積んでいる以上やむを得ない)、その分ホールド感は高まっています。
スーツの胸ポケットに入れても入れてる感じが全くしない、そんな端末です。



キーボードのアップ。感覚としてはNokia E61のキーボードよりもう一回り小さくした感じ(ますます分からないかw)です。
店頭でホットモックを触る程度では「使いにくいなぁ...」と感じられるかも知れないんですが、実際使ってみると非常に使いやすい。両手打ちは勿論可能ですし、ラッシュ時の満員電車の中でも片手打ちが可能です。
クリック感は、しっかりカチカチという音も鳴るしっかりした感じです。ふにゃりとはしてません。
なお、通常の店頭に並んでいるモックと、実機のクリック感は全く違うのでご注意下さい。



"=Softbank"なLOGOです。私が購入したものは黒ですので、メタリックな下地の上に白色で印字されています。
LOGO消そうと思ったことがないので分かりませんが、しっかりとした印字がされています。



光度センサー。
これで、周りの明るさをチェックします。明るい場所ではキーボードのバックライトが消え、暗い場所ではONになる、そんな感じです。




耳当て部分(液晶の上)。ネットワーク接続中は、写真のように光る形になります。
あんまり目立たないですが、いつもチカチカしてます。
うっとおしいと思う方もいるかも知れません。



端末上部にある外部端子。ここからあらゆる用途の周辺機器への夢が広がるかも知れません。
充電もここから行いますし、ヘッドセットへの接続もここからです。
カバーには、しっかりとした回転式のプラスチック部品が使われています。



右側面のカメラボタン。ここからカメラが起動可能です。起動には数秒かかります。



JOGGR。いわゆるタッチパットです。3つのボタンがついており、上部から
・バックボタン:ハードウェアキーボードの「←」ボタンに相当うる機能を持つ。ダブルタッチで動作。
・スクロールボタン:Webサイトやメールのスクロール、通話中の音量調節などの用途に。なぞるようにすれば動作。
・メールボタン:メールソフトが立ち上がる専用ボタンです。ダブルタッチで動作。
という機能を持っています。
使い勝手ですが.........残念ながら私は今のところ使いこなせていません。機能をOFFにしています。



端末左側面。上から電源ボタン、MicroSDスロット、マナーモード兼ボイスタグ認識ボタンとなっています。
電源ボタンの使い勝手は、Nokia製端末の電源ボタンと同じようなものだと思ってください。
MicroSDスロットは、外部端子スロットと同じような構造の入り口です。
マナーモードボタンは、長押しでモード切り替え、短く押せばボイスタグ認識機能となります。



カメラ。200万画素のものを積んでいますが、マクロは非対応です。とりあえず付いてる感じです。
カメラ機能起動中の動きへの対応はスムーズ。カメラ機能がメインな人は買うべきではない、というような画質ですが、メモ用となら十分かな。



アンテナ。裏面右下部の円形のものがそれです。マニュアルにも手で覆いすぎないように書いてあります。
なお、この部分は電池パックのカバー部分でもあります。


と、こんな感じです。なんとなく、雰囲気は掴んで頂けましたでしょうか?
もしこの記事を読まれて少しでも興味を持ってくださったら、それ以上の幸せはありません。